出品アカウント内の「決済と振込履歴」または「決済」ページは、Whatnotアカウントの残高に影響を与えるすべての決済を項目別に記録したものです。このページは、Whatnotにおける財務活動を最も詳細に確認できるビューであり、「振込」や「取引明細」の画面を補完する役割を果たします。
ここでは、出品者残高に出入りするすべての資金の動きが、個々の決済単位で表示されます。これには、以下が含まれます。
- 収益:注文の売上、チップ、出品者チャレンジ特典(例:キャッシュマッチ)など、Whatnotでの販売や活動によって得られる収入
- 費用:配送ラベルの調整手数料、注文の返金に伴う請求、広告費など
- 振込:銀行口座へ引き出した資金
決済と振込履歴のこれらの合計が、振込ページに表示される「アカウント残高」の金額となります。
アクセス方法
出品アカウント(ウェブ)の場合:
- whatnot.comに移動します
- 右上の出品者プロフィールアイコンをクリックします
- このメニューから「ファイナンス」を選択します
- 左上の「決済と振込履歴」タブをクリックします
WhatnotのiOSまたはAndroidアプリの場合:
- Whatnotアプリを開きます
- 画面下部メニューの「出品アカウント」をタップします
- 画面下までスクロールし、「振込」をタップします
- 画面上部の「決済」タブをタップします
モバイルアプリではページ名が「決済」、ウェブ版では「決済と振込履歴」と異なりますが、基本的な内容は同じです。なお、ウェブ版では、決済と振込履歴の項目をCSVにエクスポートするなど、より詳細な情報や拡張機能が利用できます。
決済と振込履歴/決済ページに表示される内容
決済と振込履歴または決済ページでは、表形式で情報が表示され、各行がそれぞれ異なる決済(「決済と振込履歴の項目」とも呼ばれます)を表します。より詳細な情報にアクセスするには、ウェブ版の決済と振込履歴を利用することをお勧めします。
この表の各列は、以下を内容を示しています。
- 作成日:Whatnotのシステム上で決済と振込履歴の決済が作成された日時。
- 金額:アカウント残高に影響を与える正味金額。
- 出品ID:注文に関連する決済に紐づく一意の注文ID。特定の出品に紐づかない決済の場合は、この列にダッシュ(-)が表示されます。
-
注文ID:該当する決済に関連付けられた、一意の注文ID。特定の注文に紐づかない決済の場合は、この列にダッシュ(-)が表示されます。
- この値はウェブ版の出品アカウントでクリック可能で、注文ページに移動できます。この画面では、注文明細を確認でき、当該注文の合計収益を構成する小計の内訳を確認できます。
- メッセージ:何が起きたかを要約した、決済の説明。
-
ステータス:決済の現在の状況。以下のいずれかになります。
- 処理中:決済は作成済みだが、まだアカウント残高には反映されていない状態
- 完了:決済が完了し、アカウント残高に反映された状態
-
決済タイプ:決済タイプの一覧は以下で確認できますが、主なものは次のとおりです。
- 売上:注文からの収益(手数料差引後)
- チップ:受け取ったチップによる収益
- 調整:送料の調整、返金に伴う請求、ライブブースト/プロモーション費用などの加算または控除
- 振込: Whatnot残高から銀行口座またはPayPalへ出金された金額
- 完了日:決済と振込履歴の決済が利用可能なアカウント残高に反映された日時(つまりステータスが「完了」になった日時) 。
残高が急に増減した理由を把握したい場合は、該当する期間の「金額」列、特にマイナスの項目を重点的に確認してください。
フィルター
決済と振込履歴のデフォルト表示では、すべての決済が作成日に基づいて新しい順に表示されます。
決済と振込履歴テーブルの上部には、表示する決済を絞り込むためのフィルターが用意されています。
- すべて:作成されたすべての決済が表示されます(デフォルト表示では最新の期間)。
- 処理中:「処理中」の決済、つまりアカウント残高でまだ利用可能になっていない決済が表示されます。
- 完了:ステータスが「完了」となっている決済、つまりアカウント残高にすでに反映されている決済が表示されます。
- 出金:銀行口座への出金(振込)に該当する決済が表示されます。これには、処理が失敗してWhatnot残高に戻された振込も含まれます。
-
期間を選択:特定の日付範囲内に作成されたすべての決済を表示します。選択できる最大期間は31日です。
- 注:このフィルターは決済の作成日にのみ適用され、完了日には適用されません
タイムスタンプの意味
決済と振込履歴には2つのタイムスタンプがあります。
- 作成日は、イベントが最初に発生 し、決済が作成された日時を示しています。
- 完了日は、イベントが完了した日、つまり決済のステータスが「処理中」から「完了」に変わった日時を示します。これは、決済金額が利用可能なアカウント残高(振込可能な合計額)に反映された日時です。
一部の決済タイプ(例:注文による収益)は常に「処理中」ステータスで開始されるため、決済と振込履歴の完了日が空欄となります。一方で、他の決済タイプ(例:振込)は常に「完了」として作成されます。これは、利用可能なアカウント残高から即座に差し引かれるため、作成日と完了日は同じタイムスタンプになります。
例:注文による収益(「売上」決済)
あなたが即時振込を利用していない出品者だと仮定します。3月1日午後8時03分(EST)に、購入者があなたのショップで「Rare Funko Pop」というアイテムを購入しました。この注文による収益は100ドル(約15,000円)です。
この場合、販売直後の決済と振込履歴は以下のように表示されます。
| 作成日 | 金額 | … | メッセージ | ステータス | 決済タイプ | 完了日 |
| 2026年3月1日 午後8:03 | 100.00ドル | Rare Funko Popの販売による収益 | 処理中 | 売上 |
この時点では、決済はまだ「処理中」であるため、完了日の列は空欄になっています。
これは、この注文による100ドルの収益が、まだアカウント残高で利用可能になっていないことを意味します。出品アカウントの振込ページを確認すると、次のように表示されます。
- 振込申請可能:0ドル
- 処理中:100ドル
翌日にアイテムを梱包して発送します。3月5日に、配送業者によりアイテムが購入者に配達されたことが確認されたとします。なお、注文による収益は、配送業者が荷物を「配達済み」としてスキャンしてから4時間以内に利用可能になります(米国外の出品者の場合は、販売から96時間が経過している必要があります)。
配達が確認された直後の決済と振込履歴は、以下のように表示されます。
| 作成日 | 金額 | … | メッセージ | ステータス | 決済タイプ | 完了日 |
| 2026年3月1日 午後8:03 | 100.00ドル | Rare Funko Popの販売による収益 | 完了 | 売上 | 2026年3月5日 午前11時52分 |
これは、100ドルの収益が出金可能になったことを意味します。振込ページでは、以下のように残高の合計が表示されます。
- 振込申請可能:100ドル
- 処理中:0ドル
Whatnotでは、振込手続きを手動で開始する必要があることにご注意ください。つまり、振込ページにアクセスし、銀行口座への振込リクエストを行う必要があります。
決済と振込履歴データをエクスポートする方法
- デスクトップブラウザから、whatnot.comにアクセスし、決済と振込履歴ページに移動します。
- 「期間を選択」ボタンをクリックします。カレンダーのドロップダウンから、31日以内の期間を選択し、「更新」をクリックします。
- 決済と振込履歴の決済データをエクスポートする前に、日付範囲を選択する必要があります。
- (任意)必要に応じて、フィルターを適用し表示を絞り込みます(例:「処理中」の決済や「出金」のみなど)。
- 右上の「データをエクスポート」をクリックします。
- CSVが自動的にダウンロードされます。ファイルが大きい場合は、ダウンロードに時間がかかることがあります。
その後、CSVファイルの内容を、ExcelやGoogleスプレッドシートなどのお好みの分析プラットフォームにアップロードまたはコピーできます。
決済と振込履歴に含まれないもの
決済と振込履歴には、アカウント残高に影響を与える純額ベースの取引がすべて記録されますが、以下の内容は含まれません。
- 購入者としての取引: 購入者としての注文履歴を確認するには、アクティビティタブの「購入」ビューを参照してください。
- キャンセルされた注文:出品者または購入者によってキャンセルされた注文は、決済と振込履歴に表示されません。ただし、これらの注文は出品アカウントの注文ページに表示されます。
- 失敗した支払い:購入者の支払い方法で購入に失敗した場合、注文は処理されません。これらの成立しなかった注文は決済と振込履歴には表示されません。
-
注文単位の手数料:決済と振込履歴にはアカウント残高に影響を与える正味金額しか表示されないため、注文の販売価格から差し引かれる各種コストや手数料(例:出品者向けの税金、決済処理手数料、販売手数料など)の内訳は表示されません。これらを確認するには、決済と振込履歴内の注文番号のリンクをクリックしてください。注文ページの出品者向け注文明細に移動できます。
- 出品者向けの週次注文レポートには、最終的な収益額を計算するためのすべての注文の小計の内訳が含まれます。このレポートは、週の開始時点からCSV形式でダウンロード可能です(詳細情報)。
決済と振込履歴を他画面と照合する方法
-
振込ページ:このタブには現在のアカウント残高が表示されます。これは、すべての決済と振込履歴の合計です。直近の「処理中」残高(「処理中」となっている決済の合計)と「利用可能」残高(振込を含む、「完了」した決済の合計)が内訳として表示されます。
- 振込ページ上のアカウント残高が想定と異なる場合、決済と振込履歴内の個々の決済を確認して原因を特定することをお勧めします。
- 月次および年次の取引明細:これらのドキュメントは、月次または年次単位での収益、手数料、費用、振込をまとめたものです。決済と振込履歴を使用することで、取引明細の合計を個々の決済レベルまで照合できます。
取引明細の照合に関する重要なポイント:
- 取引明細は期間内に完了した決済に基づいているため、決済と振込履歴の完了日が、取引明細と照合する際の重要なタイムスタンプになります。
- 例えば、3月30日にアイテムを販売し、その収益が4月2日に処理された場合、その注文の収益は3月ではなく4月の月次取引明細に含まれます。
- 「REWARD」と「REWARD_DEBIT」の決済タイプは、それぞれWhatnotクレジットの付与および使用を表します。これらのクレジットは、Whatnot内での購入にのみ使用可能です。連携済みの銀行口座へ振り込むことはできません。そのため、クレジットの決済はアカウント残高の計算から除外する必要があります。
- 同様に、ADS決済タイプはWhatnotの広告クレジットを表します。これは、出品者向けのプロモーションツールにのみ使用できるクレジットです。この広告クレジットは、連携済みの銀行口座に振り込むことはできません。また、アカウント残高の計算からも除外する必要があります。
決済と振込履歴と他画面の使い分け
- 「決済と振込履歴」は以下のような場面で使用します:
- アカウントに影響した特定の手数料、調整、または返金を調査したいとき
- 収益が正確にいつ利用可能になったのかを確認したいとき
- 「振込」は以下のような場面で使用します:
- 現在のアカウント残高にどれだけ利用可能な資金があるかを知りたいとき
- 振込リクエストの最新状況を確認したいとき
- 「週次注文レポート」は以下のような場面で使用します。
- 注文の収益の計算に使用される小計の内訳(例:手数料、税金、決済処理手数料)をCSVファイルでまとめて出力したいとき
- 「出品者取引明細」は以下のような場面で使用します:
- 特定の期間における収入、手数料、費用、振込の月次または年次の概要を、特に公式な報告用途で使用したいとき
- 「税務書類」は以下のような場面で使用します:
- 1099など、年次の税務書類を税務当局へ提出するとき
- 米国外の出品者の場合、出品アカウント(ウェブ)で「ファイナンス」→「取引明細とレポート」の順にクリックし、ドロップダウンから「デジタルプラットフォーム報告」選択することでDAC-7レポートにアクセスできます。詳細はこちらのリンク先を参照してください。
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アナリティクスは、主に以下に焦点を当てている場合に使用します:
- 明細化された財務情報ではなく、ライブや一定期間の販売パフォーマンスやエンゲージメント指標
- [米国外の出品者向け] 購入者用のVATインボイスを作成する方法:
- 出品アカウント(ウェブ)で荷物ページに移動し、該当の荷物で「VATインボイスを作成」ボタンをクリックします(手順はこちらを参照してください)。
これらのツールを併用することで、全体像と決済レベルでの詳細の両方を把握できるため、Whatnotでのビジネスパフォーマンスを確実に理解し、照合できます。